日焼けメンズVS美白メンズ
令和の時代、肌ケアは性別、年齢問わず意識を向けていかなければならない重要な問題です。もちろん好きなタイプや賛否あるでしょうが、実際のところ男らしく日焼けした肌、透き通るような清潔感溢れる美白肌、どちらが世の女性から評判が良いのか気になるところです。
海が良く似合う日焼けメンズ
出典:https://www.amongmen.com/
日頃から肌手入れを怠らない美白メンズ
出典:https://www.triathlon-road.net/
当ページでは日焼けメンズ美白メンズのどちらが女性から好評なのか、またはそれぞれのメリット、デメリットなどを検証していきたいと思います。肌ケアの正しい方法を学び、日焼けするにも日焼けしないにも、それぞれの肌対策などを学び、将来後悔しないようにしましょう。
日焼けに対する意識調査
2024年メンズの意識調査では若い世代を中心に日焼けに対する意識が変わってきています。ただ日焼けするのではなくその後のケアや日焼けの仕方など、日焼けしているのが嫌なのではなく肌に対するケアが大事だと思っているケース。もしくは日焼け自体を嫌がり、外に出る際は日焼け止めを塗ったり、日頃から肌ケアを欠かさないケース。
参考サイト
マナミナ
一昔前は海や日焼けサロンで焼いたら焼きっぱなし。さらに追及し重ね焼きを続けるいわゆるガングロが男女共に流行の時代もありました。将来のシミ問題など気にせず焼きまくる・・・。現在の若者からすれば考えられないのでは。
昭和のガングロスター松崎しげるさん
出典:https://www.barks.jp/
現代の若者は「肌の色」というより肌のケアや将来のシミ対策に非常に意識が高い傾向が目立ちます。メンズ用コスメなどにも非常に関心が強いです。
女性は日焼け美白どちらが好み?
令和の時代、実際のところ女性ウケはどうなのか、すべての女性に意見を聞くことはできませんが、年代によって大きく分かれるというのが結論に近いのではないかと思います。
【10代~20代】
美白・草食系男子が当たり前。メンズも肌ケア意識が高く外観だけで言えばダサい、イケていない。
ただし、中高生や学生などで部活やスポーツに取り組んでいて、その日焼けの過程を知っているのであれば逆に男らしくアクティブさが◎。
出典:https://ameblo.jp/doshisha-dus/entry-12760926399.html
【30代~40代】
日焼け自体は許容範囲だが、あからさまに日焼けサロンなどでファッションとして日焼けしているのはNG。やむなく日焼けしていても将来が心配だから肌ケアを一緒に考えてくれる。
【50代~60代】
日焼けは十分に許容できる。が、そもそもあまり他人の外観に対し反応が薄く、若いころ自分が日焼けしていてシミ対策や老化の進行に不安。まだ日焼けしているくらいが健康的だと思ってくれる年代。
多くの女性は比較的日焼けしているメンズに対しては否定的な意見が多い。しかし季節や日頃の生活環境などを最大限考慮して、相手によっては許容する声もある。
歳を重ねるごとに意見は大きく分かれるが、わざわざ格好よく見せようとあえて日焼けをする行為についてはNG。ほどよく日焼けし引き締まった体だったら否定はされないのでは。いずれにしても肌ケアを欠かさない女性的な考え方がポジティブであるとは言えます。
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メンズの日焼けについて
太陽は生物が生きていく上で欠かせない最大の自然の恵みです。人間ももちろん日々太陽の恩恵をうけて生活していますね。とはいえ温暖化の影響もあり、夏の気温や日差しが年々強さを増し、人体にとっては攻撃的にも感じる昨今でもあります。
太陽光から発せられる紫外線は、良くも悪くもすべての生物だけでなく構造物などにも様々な影響を与えます。人体にとっては過度に吸収することで病気などの原因にもなります。
テーマである日焼けVS美白はあくまでも外観上だけのテーマであり、それぞれが人体や生活環境に与えるメリット・デメリットをしっかり理解し、適度に日焼けもしくは対策を講じるのが理想です。
一時の行動がその後の一生に影響を与える場合もありますので、自然の恵みを最大限上手に利用することをおすすめします。
日焼けメリット
日焼けをすることについては外観上だけでなく身体に対して以下のようなメリットもあります。
1.心の健康: 日光を浴びることにより体内にセロトニンという気分を安定させるホルモンの分泌が促進され、精神面の向上が期待できます。それによりうつ病症状などの軽減に寄与することがあります。特に朝は目覚めが良くなり、一日を活発に行動することができます。
2.ビタミンDの生成: 日光に当たることで、体内でビタミンDが生成されます。ビタミンDは骨の健康保つだけでなく、風邪やインフルエンザの予防、花粉症やアレルギーの改善など免疫系の機能にも役立ちます。非常に優秀な栄養素なのですが、日本人の約80%が不足しているとも言われます。積極的に摂取するよう心がけましょう。
ビタミンDの効果を詳細に説明してくれているサイトを紹介します。
PURA VIDAプーラヴィータ
3.スポーツやアウトドア活動: 外観上のメリットですが、日焼けしているとアクティブなライフスタイルを送っている印象を与えることがあります。アウトドアな趣味や興味が話題となり好印象なイメージです。初対面でも話題の一つとなり、共通や近い趣味の方とは一気に打ち解けることができます。ただし、営業職などの場合、少しチャラい印象もありますのでほどほどが良く、適度に日焼け止めなどでケアをすることも合わせて重要です。
4.肌のトーン: 総合的なことですが、適度な日焼けは肌に自然な色合いを与え、健康的で引き締まった印象を与える効果があります。美白は肌にはもちろん日焼けしているよりは良いですが、健康的かつアクティブに見えるかは微妙なところです。男性でしたらTPOに限らずアクティブで健康的な印象は悪くないでしょう。
【日差しから目を守るおすすめサングラス】
日焼けデメリット
日焼けのメリットをご説明しましたが、ぞの反面以下のようなデメリットがあります。人体への影響など注意することも多くありますので参考にしてください。
1.皮膚がんのリスク増加: 長時間にわたって日光にさらされると、皮膚がん(メラノーマなど)のリスクが増加します。紫外線を浴び続けることで皮膚のDNAが損傷し、発がんリスクが高まります。
2.シミの原因: 長年、日焼けを続けると、肌の色むらやシミができやすくなります。特に顔や手など、よく日光にさらされる部位ではこの傾向が強く
ケアをしないと顔などに大きなシミができてしまいます。
3.老化の進行: 紫外線は皮膚のコラーゲンを破壊します。しわやたるみを引き起こすことがあり、肌の老化を進行させる原因になります。
4.日焼けによる肌のダメージ: 過度な日焼けは、皮膚の炎症や赤み、皮むけを引き起こすことがあります。これにより肌が敏感になることがあります。
5.免疫機能の低下: 長時間の紫外線曝露は免疫系に悪影響を及ぼす可能性があり、皮膚の保護機能が低下することがあります。
6.目の健康への影響: 紫外線は目にも悪影響を与えることがあり、白内障や加齢黄斑変性症などの眼の疾患のリスクを高める可能性があります。
【日差しから目を守るおすすめサングラス】
日焼けというより、紫外線を浴び続けることで、これらのリスクがあります。日焼け止めを使うことや、帽子やサングラスを着用することをおすすめします。適切な時間に適度に日光に当たることは推奨しますが、過度に日焼けしすぎることはこれらのリスクを回避できません。
日焼け後は保湿をしっかり行い、肌のケアを忘れないようにしましょう。
美白メンズ
若い世代を中心に美白意識が高まっています。逆に日焼けをすることが少ない年代でもあり、日焼けに対してネガティブな意見が多い年代でもあります。
日焼け=非健康的であり将来のシミや肌に対する不安を先に考えてしまう。
日焼け自体が格好の良い印象が薄く、できたら日焼けしたくないという女性的な意見が多い。
前文でも紹介した通り、健康的に太陽光を浴びるというより紫外線が肌に悪いという印象が根深いため積極的に日焼けを避け、保湿や肌ケアに余念がないのも若い世代に目立つ特徴でもあります。
Matt(マット)
出典:https://mamerog.com/
歳を重ねた年代から見ると少しやりすぎな意見もある中、若い世代ではこれがあたりまえ。日焼けしているより美白があきらかにモテ、積極的に美白に取り組んでいる。
美白メリット
美白には多くのメリットがあります。しかしその行為の安全性と健康面を考慮し肌対策をすることが重要です。
1.紫外線対策: メンズ用に限らず多くの美白用製品には紫外線対策成分が含まれております。これによりシミやしわの予防につながります。紫外線対策をすることで肌の老化進行を予防することができます。
2.肌のトーンを均一にする: 美白ケアを行うことで、シミやくすみを減少させ、肌のトーンを均一にすることができます。均一に見せることで、表情が明るく見え、日焼けとは違った健康的な印象を与えることができます。
3.肌の質感改善: 美白製品の成分には、肌のターンオーバーを促進したり、保湿をすることにより、肌の質感が改善され、より滑らかでしっとりとしたもちもち肌に近づくことができます。
4.自信の向上: 個人差はありますが、肌の色ムラや質感が改善されることで、見た目に自信が持てるようになり、多くは精神的にもポジティブな影響を与えることに繋がります。
5.肌の老化予防:抗酸化作用のある美白製品もあり、肌の老化を防ぐのに役立つことがあります。長期間にわたって健康的な肌を保つことに重要な効果をもたらします。
美白を追求する際には、自分の肌質や状態に合った製品を選び、過度な使用や不適切な方法を避けることが重要です。あくまでも美白の目的が「健康的な肌」を目指すものであることであればなおさら、過剰なケアは避けることをおすすめします。
美白デメリット
前述のとおり美白には多くのメリットがあります。しかしその反面、デメリットやリスクも存在することを考慮する必要があります。以下に代表的なデメリットを挙げますので参考にしてみてください。
1.紫外線感受性の増加: 美白ケアをしていると、肌が紫外線に対して敏感になることがあります。適切な日焼け止めを使用しないと、逆にシミやくすみが悪化することがあります。
2,肌への負担: 美白製品の中には、強い成分や刺激の強い成分が含まれていることがあります。パッチテストをしたり、その製品が自身の肌に合っていない場合、敏感肌の人や乾燥肌の人は、肌が赤くなったり、乾燥したり、かゆみを感じることがあります。
3.依存性: 美白製品を使用し続けると、効果が得られなくなることがあったり、効果を得られていないと勘違いしてしまうこともあります。そのためにさらにに強力な成分を求めるようになり、本来の肌の持つバリア機能などを低下させてしまいます。一度始めたら使い続けないといけないというマインドから依存性が強くなってしまいます。
4.不自然な肌色: 過度な美白ケアを行うと、肌が不自然に白くなりすぎることがあります。これは健康的な肌色を失うということで、周囲からの評価にも影響を与える可能性があります。年代によっては健康的でない印象を与えることも少なくありません。
5.高コスト: 依存の項目でもあったように、美白を追求しすぎることで高品質な美白製品や専門的な治療を求め、その対価として高額な費用が発生します。長期間続けるとで経済的な負担が大きくなることは十分に気を付ける必要があります。
美白ケアを行う際は、肌に合った製品を選ぶことや使用方法を守ることが非常に重要です。また、自身の肌の状態を観察し、必要に応じては専門家に相談することもおすすめです。
おすすめ日焼け用アイテム
おすすめ美白用アイテム
日焼けメンズVS美白メンズまとめ
女性の多くは日焼けに対してフラストレーションを感じている方が多いように感じる一方、男性はあまり気にしていないイメージも強い。あえて日焼けしないように行動をしたり、日焼け止めや化粧品などでわざわざ日焼け対策をしている男性は多くはないように感じます。
タイトルにもあるようにどちらがモテるかの議論に関してはこれからも検証を続ける必要があるとはもいますが、時代背景や季節、日焼けや美白の具合にもよるのが現時点の正解かと思います。
夏で軽く日焼けした男性はセクシーで魅力的に感じる一方、日焼けのし過ぎで松崎しげるのような男性は少しやりすぎで一緒に歩くのが恥ずかしいなど、低評価。美白に関しても肌ケアを意識していてあえて焼かないとかは少し気持ち悪いけど、将来シミになっても嫌なので日頃から肌ケアをしっかりしているなどは女性と同じ目線で話ができるので高評価。
TPOとまでは言わないが、季節や年齢に応じて柔軟に対応できるのが理想ですね。わざわざ真っ黒に日焼けする
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